心 得

 ①謙虚な気持ち(初心)を常に忘れず、真剣な気持ちで稽古に集中すること。

 ②稽古中は指導者の指示に従い、基本を固めること。(守・破・離の守を実践する)

 ③礼儀正しく、正しい姿勢を心がけること。





(1)準備体操

 股関節の柔軟(腰割り、水がめ運動、八の字運動など) 

肩の柔軟(肩回し、ストレッチなど)   足首の柔軟

  手首運動(一教~四教 他)

(2)型の動き (少年の部・初心者)

  正面打ち(左右)  横面打ち(左右)  転換  袈裟切り  四方切り

  重心横移動  船こぎ運動 鎮魂

(3)受け身エクササイズ膝行

 後ろ受け身 前回転 後ろ回転 横回転 前受け身  飛び受け身

前方回転

 膝行 → 前方 転換 正面打ち 後方(小) 後方(大)

膝行~正面打ち~転換

(4)相対動作+基本練習  二人で技を極める一歩手前までの基本動作

 片手取り転換  諸手取り呼吸  四方切り転換  正面打ち入り身投げ 

 一教返し  両手取り呼吸法  諸手取り呼吸投げ

(5)基本練習(少年の部・初心者)  

 正面打ち 第一教    片手取り 四方投げ   正面打ち 入り身投げ
 正面打ち 小手返し  両手取り呼吸投げ

 (学生・一般)→基本技を中心としたテーマで練習

  ①ゆっくりと柔らかく → ②普通の速さで流れを作る → ③軸を崩さず、速く動く(受けも柔らかく、怪我に注意)

(6)杖・剣

 杖 → 13の杖の動き・組杖  31の杖の動き・組杖  杖取り

13の杖の型 合わせ稽古

31の組み杖~17まで

 剣 → 気結びの太刀  一の型  太刀取り

(7)応用技・かかり稽古

 応用技・護身術を中心としたテーマで練習

 かかり稽古 → 肘打ち投げ・回転投げ・呼吸投げ 他

 *黒帯研究会→技の深化を目指す

(8)座り呼吸法

 一の型(基本)→①相手の力を丹田で感じるよう、手先と丹田を一体化させる。

         ②丹田から地面に力を流し、手先と地面をつなげ、体全体で受けに力を戻す。

 二の型    →①丹田に集中し、体を一つにし、丹田から手先にエネルギーが流れるイメージ。

         ②受けとの接触面に意識を向け、そこを消して受けと一体化をはかる。→軸をずらす 

 三の型    →①受けが上から抑える。取りは丹田に意識を集中して体の一体化をはかる。

         ②中心にエネルギーを充実させると同時に腕全体は脱力する。→自由に腕を動かす

 四の型(自由)

 

   礼に始まり  黙想  礼に終わる